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歴史
mu'umu'u
ハワイでは女性の「正装」とされているゆったりしたドレス。
「mu'umu'u」とはハワイ語で「短く切る」という意味があるそうです。
ムームーが出来たのは、まだハワイの女性達が「洋服」というものを身に着けていなかった頃。
当時ヨーロッパなどではコルセットでウェストを絞ったロングドレス流行っていましたが、そのようなドレスは暖かいハワイには適しておらず、体が大きくふくよかな女性が多いためアレンジをして袖や裾を短くしたそうです。
続:アロハ・オエ
ネイティブの言葉を忘れず、ハワイの伝統に強い誇りを持っていた"リリウオカラニ嬢王"
音楽的な才能に恵まれ、165以上の曲を書き残したと言われている中で有名なのが「アロハ・オエ」
クーデターにより王位を奪われ、支持者の多くが投獄され、自らも反逆罪の汚名を着せられイオラニ宮殿に幽閉された嬢王が、滅びゆく祖国への悲哀、祖国への愛、国民への感謝、そして祖国の平和を想いを込めて作られた曲と言われています。
現在、ハワイのイオラニ宮殿は中に入ることが出でき、各国から多くの観光客が足を運ぶ場でもあります。
実際私は現地でこの歴史を学び足を運びました。
彼女の祖国への愛やハワイの人々への想いが伝わってくるような気がします。
是非ハワイを訪れた際には、足を運んでみてくださいね。
アロハ・オエ
ハワイ王朝最後の王、「アロハ・オエ」の作曲者として有名なリリウオカラニ女王。
彼女が作曲した、このアロハ・オエは
愛する人達との別れを惜しむ気持ち、
再会への希望、
ハワイの自然の讃える気持ち、
ハワイアンの伝統と文化を大切にする気持ち。。。
それらが込められています。
なぜこのような詩が出来たのか...
こうご期待♡
KAHIKO(カヒコ/古典フラ)
現在ハワイに伝わるフラは、大きく分けて二つのスタイルがあります。
それが、フラ本来の様式を引き継いでいる古典フラ【フラ・カヒコ】と、
ゆったりとしたハワイアンミュージックをバックに踊る現代フラ【フラ・アウアナ】
打楽器を叩きながら詩(オリ)を詠い、ダンサーはそれに合わせて力強く踊るのがカヒコ。
ゆったりとしたフラ・アウアナとは、また違った印象を受けると思います。
また、カヒコは神への奉納儀式のひとつでもあり、見ているととても神秘的な気持ちになると思います。
なんといっても、カネ(男性)の踊りはとても力強く、目を奪われますよ。
カヒコの衣装でよく使われるのはティーリーフという葉っぱのスカート。
カヒコは神聖な踊りなため、衣装やアクセサリーには自然のものを選びます。
カラカウア王
【カラカウア王】とは、、、
1874年頃にハワイ王朝の新しい王として【デビット・カラカウア】が選ばれた。
カラカウアは、それまでの王朝の方針を変え、制圧されていたハワイの伝統文化の復活を強く推進していたそうです。
彼の想いと働きかけによって、堂々とフラが公の場で披露されるようになりました。
毎年ハワイ島ヒロで行われている【メリー・モナーク・フェスティバル】は、フラを復活させたカラカウア王を記念したものだそうです。
カラカウア王はまた、日本を訪れ明治天皇とも会談したらしいのです!!
そして、サトウキビ農場で働くために、数多くの日本人がハワイへ移住。
ハワイに日系人が多いのはきっと、彼らの子孫なのかも知れません。
ハワイと日本は私たちが生まれるずっとずっと昔から繋がっていたんですね。
ローカルフード
ハワイのローカルフードといえば「ロコ・モコ」ではないでしょうか。
ロコモコは1940年代後半、ハワイ島ヒロの町でレストランを経営していた店主が、
フットボールの練習後に少ない金貨を手に腹ペコでやってきたやってきた少年に
サイミンボウルに熱々のご飯をたっぷりよそい、ハンバーグと目玉焼きを乗せグレイビーソースをかけて
出した料理だと言われています。
今ではハワイのB級グルメ!
それぞれのお店で、それぞれの味が楽しめます。
醤油ベースがお好みの方にはL&Lがおススメですよ♡
Lomi Lomi
「ロミロミマッサージ」なんて言葉を聞いたり目にした事ございませんか?
「ロミロミ」とは古代ハワイアンが医療として行っていた癒しの方法。
「ロミ」とはハワイ語で「もむ、押す、圧迫する」や「マッサージする」という意味なんです。
このロミロミの癒しの技術は、体内の気の流れや血液とリンパの流れを正常にするといわれており、
体全体の健康を維持するには最適な方法だと言われています。
現在ではロミロミを行っているサロンも増えているようですね。
ハワイアンソングとロミロミで心身共に癒されてみてはいかがですか?